井上 和〜profile

私は生まれつき聴覚障がいを持ち、バスケットと仕事を両立しながら現在デフバスケットボール日本代表選手としてバスケットはもちろん、様々な活動をしています。

2年前まで名古屋で就職していました。が、2交代制でバスケットが思うように出来ないことで悩み続けていました。
「上手くなりたい」「強くなりたい」＝当時の環境と気持ちが合致せずにどうすれば良いかヒントを頂きたく、上田さん(当NPO法人理事長)に相談したところ…今こうして大阪でお仕事とバスケットの両立が一つ、そして積極的に地域活性活動やデフバスケットの普及活動など様々な活動に参加させていただいております。上田さんと出会い…バスケットからたくさんの学びや経験が出来ていることにとても感謝しております。

私が大切にしている言葉は『挑戦』です。どんな試練があっても挑戦する気持ちを忘れない。挑戦することによって学ぶ価値やいろんな意識を収穫出来るからです。

自身がデフ(聴覚障害)という事もあり、デフバスケットボールを通してデフの魅力…そしてコミュニケーションの大切さを皆さんに発信して、たくさんの方に”笑顔”を繋げていきたいと思っております。